不動産で使う用語
こんにちわ!
後楽不動産の岩冨です・・・・皆さんがふだん耳にしたり、しなかったりする不動産の用語を紹介していきたいと思います。
私自身が調べて紹介しているのでちゃんと合っているかは・・・悪しからずです。
内法
うちほう? 「うちのり 」って読みます!!
建物の床面積を測定する際に壁の厚みを考慮せず、壁の内側の部分の面積だけを「床面積」とする考え方のことである。
不動産登記法では、分譲マンションなどの区分所有建物を登記する場合には、この内法の考え方で床面積を計算することとされている(不動産登記法施行令第8条)。
この反対に、建物の床面積を測定する際に、壁の厚みの中心線を想定し、この中心線に囲まれた面積を「床面積」とする考え方のことを「壁心(へきしん・かべしん)」という。
ちなみに建築基準法では、建築確認を申請する際には、建物の床面積はこの壁心の考え方で測定することとしている(建築基準法施行令2条1項3号)。
従って、分譲マンションなどの区分所有建物については、建築確認を申請する際には床面積を「壁心」で求めるが、その後に登記をする際には床面積を「内法」で求めているのである。
お部屋の広さを見るとき「内法」なのか「壁心」なのかで全然違うので気をつけないといけませんね!