2026年新卒内定式・第17期第1回四半期会議を開催

2025年11月7日、後楽不動産では2026年新卒の内定式と第17期第1回四半期会議を開催しました。
新たな仲間を迎え、日頃の取り組みや成果を共有しながら、会社の方向性と理念を全員で再確認する一日となりました。

内定式

内定式では、松本社長より新卒社員に向けて
「どの道を選択したかではなく、選択した道をどう生きるかが大切」
という言葉が贈られました。

この言葉には、人生や仕事の中で直面するさまざまな選択において、“与えられた環境をどう生き、どう価値を生み出していくか”という想いが込められています。

内定者からも一人ひとりが自己紹介と意気込みを語り、新たな仲間として共に歩む決意と希望を感じられる時間となりました。

各事業部の発表

続く四半期会議では、売買・賃貸・管理・経営企画など各部門から、第17期第1四半期の取り組みや成果が発表されました。

発表の中では、「こういう取り組みが行われていたことを知らなかった」という声もありました。たとえば、当社管理物件のアドラシオン京橋の壁面に設置された賃貸管理に関する看板デザイン制作など、普段の業務の中では見えにくい取り組みを共有する機会にもなりました。

それぞれが目の前の業務に集中できる仕組みだからこそ、このように全体の動きを共有し、“今、会社全体で何が起きているのか”“自分はどんな役割を担っているのか”を改めて認識できる場であることが大切だと感じました。

また、各部署がどのような工夫や努力を重ねて成果を上げているのかを知ることで、会社全体の方向性や価値観を改めて理解する良い機会にもなりました。目標数値の達成はもちろん重要ですが、その過程で「何を頑張っていたのか」「どんな工夫をしていたのか」を共有し合うことが、互いに刺激を与え合い、組織全体の成長につながると実感しました。

さらに、今回の会議では新人・若手社員の活躍も紹介されました。新しい視点や柔軟な発想で課題に取り組む姿勢は、社内にも良い刺激を与え、チーム全体の士気を高めるきっかけとなりました。これからの成長に大いに期待が寄せられています。

グループワーク

四半期会議の後半では、部署や役職の垣根を越えて交流し、会社の理念やチームワークについて改めて考えることを目的としたグループワークを実施しました。今回は、理念に基づいた「サンクスカード」と、自己理解を深める「ライフウェイク」の2つのテーマに分かれて行いました。

グループワーク①：サンクスカード

会社理念である「それ以上のありがとうを頂けるように。」につながる取り組みとして、サンクスカードをテーマにしたグループワークを行いました。

サンクスカードは、日々の仕事の中で感じた感謝の気持ちをカードという形で社員同士に伝え合う社内制度です。「〇〇を助けてくれてありがとう」「いつも気づいて動いてくれて助かっています」など、小さな“ありがとう”を可視化し、感謝の連鎖を広げていくことを目的としています。

今回のグループワークでは、「どんな行動が“ありがとう”を生むのか？」というテーマのもと、普段の業務での関わり方や、周囲への思いやりについて意見を交わしました。単に感謝を伝えるだけでなく、“感謝を生み出す行動”に意識を向けることが、チームの信頼関係を育み、理念を日常の中で実践することにつながる。そんな気づきのある時間となりました。

グループワーク②：ライフウェイク

「ライフウェイク」は、社員一人ひとりが自分のこれまでを振り返り、大切にしている価値観や経験を共有することで、自己理解と他者理解を深めることを目的とした社内ワークです。

今回のワークでは、「一番嬉しかったこと」「一番悔しかったこと」「これまでの失敗から学んだこと」など、人生の節目をテーマにそれぞれがエピソードを語り合いました。普段の業務だけでは見えない仲間の背景や想いに触れることで、お互いへの理解や尊重が深まり、チームとしての一体感が強まるきっかけとなりました。

また、部署や役職を超えて対話することで、“この人はこういう考え方で仕事に向き合っているんだ”という新たな発見もあり、今後の関係づくりやコミュニケーションの質を高める貴重な時間となりました。

まとめ

今回の内定式と四半期会議を通じて後楽不動産としての理念や方向性を改めて全社員で共有し、「どの道を選択したかではなく、選択した道をどう生きるか」という松本社長の言葉のように、一人ひとりが自らの道を前向きに歩む姿勢を再確認する一日となりました。

各部署の発表では、日々の努力や工夫の積み重ねを知ることで、“結果”だけでなく“プロセス”を共有することの大切さを実感しました。また、サンクスカードやライフウェイクのグループワークでは、感謝を伝えることや仲間を理解することがチームの信頼関係や組織の力を高めることにつながると感じる場になりました。

今後も、こうした取り組みを通じて社員一人ひとりが学び合い、『「それ以上のありがとう」を頂けるように。』という理念を日々の仕事で体現できるよう、より良い職場づくりを進めてまいります。