後楽不動産に中途採用で参加してからの1年を振り返るin2023

こんにちは。企画室の高木です。
2023年の1年間、後楽不動産の企画室に中途採用での参加を経て感じたことを振り返ってみます。

目次

理念に対する取り組み

当社の理念【「それ以上のありがとう」を頂けるように。】は、お客様に120%寄り添い、先回りした提案を行い、お客様の課題解決を最優先する取り組みを指します。この理念は、単なる言葉に留まらず、日々の活動を通じて体現されています。日常の業務において、提案が本当にお客様のためになっているか、自分本位の行動に陥っていないかを、上長と共に確認し、反省するプロセスが確立されています。

この理念に沿った人材を採用するという社長の方針が、徐々に組織内に浸透しているのを目の当たりにしています。この一貫した動きにより、団結力のある強固なチームが形成され、この文化は今後のメンバーにも引き継がれていくと確信しています。このようにして、当社は理念に基づいた行動を通じて、社員一丸となって目標に向かって前進しています。

改善のスピード感

創業以来、成長を続ける当社は、不動産営業会社としてメインの営業部門とそのサポートを行う営業事務部門との連携がしっかりしています。しかし、バックオフィス系の部門はまだ発展途上にあり、経営企画室も手探りの状態です。

ただ、発展途上であるからこそ、改善行動がスピーディーに実行されるメリットを感じています。現在の規模では、小回りの利いた行動が可能であり、それが現場での魅力的な経験となっています。実際に、サイトリニューアル2件、新規サイト制作3件、Google広告の導入、Lステップの導入、Salesforceの導入など、大きなプロジェクトに取り組んできました。これまで経験したことのないほど物事が迅速に進む環境で、高いモチベーションを持って挑戦する機会を得たことは、私にとって非常に刺激的な年となりました。

業務効率化への動き

後楽不動産は、働き方改革の流れに沿って、働きやすい環境の構築に力を入れています。私が昨年まで製造業界にいた経験を踏まえると、不動産業界での働き方には驚きました。特に、シフト制と完全週休2日制の導入により、しっかりと休みが取れる点は印象的です。このような環境が、ホワイト企業認定を3年連続で獲得する一因となっています。

若手人口の減少が進む中、魅力的な職場環境の維持は人材獲得において重要な競争力となります。この状況に対応し、チームの力を最大限に引き出すことが、今後の課題となっています。

業務効率化の取り組みも活発です。業務効率化ツール「サイボウズ」の導入により、各スタッフの動きやタスクの共有が容易になりました。さらに、営業支援ツール「Salesforce」の導入により、物件情報や顧客情報の管理工数を減らし、スタッフの業務負担を軽減しています。

これらの動きは、従業員を大切にする会社の姿勢を明確に反映しており、将来の人材獲得や社員の満足度向上に繋がっていくと確信しています。

周囲への感謝を日々実感

私の勤務する後楽不動産の企画室では、日々の業務が賃貸事業部、管理事業部、売買事業部との連携に支えられています。このチームワークがあってこそ、私たちのWebマーケティングの努力は実を結びます。お客様の声やニーズを営業部門を通じて拾い上げ、それに応じたシステムの改善を行うことが、私たちの日常です。

会社の中を見渡すと、自己完結できる仕事はほぼなく、チームワークの重要性が際立っています。どんなにパソコンに向かって作業をしても、他部署との協力なしには成果を生むことは難しいのです。そこには、様々な役割を持った仲間たちがおり、互いにサポートし合うことで、仕事に深みとやりがいを感じることができます。仕事の価値は、お客様のニーズに応えることから始まり、会社が目指す方向性への貢献と周囲の人たちに喜んでもらえる成果にあると思います。

周りには素晴らしいチームメンバーがいて、彼らの努力が私の業務を支えてくれています。それを思うと、自分も彼らにとっての支えになりたいと改めて感じます。これからも、一人ひとりの役割を大切にしながら、チームとして会社の目標に向かって協力し合っていきたいです。

さらなる組織拡大のためには仲間が必要

後楽不動産は、創業以来成長を続け、15期目を迎える今、新たなステージへの一歩を踏み出そうとしています。私たちは組織と社内システムを強化し、チームを充実させることで、より滑らかな日々の業務を目指しています。ただ、現在はまだ会社の成長スピードに対してチームメンバーが足りておらず、新しい仲間を探している最中です。

ビジネスにおいて、何よりも「人」が大切です。資金や時間、情報など様々な経営資源がありますが、それらを活かすのは「人」の力です。この考えは、尊敬するマーケター、森岡毅さんの言葉に由来しています。「人」こそが、経営の核心をなす存在なのです。

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

この言葉は、後楽不動産が今後さらに成長するためには、様々な才能を持った仲間が必要だということを教えてくれます。私たちが目指すのは、ただ人数を増やすことではなく、共に会社理念を目指す仲間を集め、互いの長所を活かし合いながら成長できる環境を築くことです。

この正念場を突破することで後楽不動産はさらなる高みへと進んでいけると確信しています。それは、そのために会社の変革を推し進めてきたこれまでがあるからです。2024年はそれが積み上がり目に見える成果として現れることでしょう。

まとめ

2023年を振り返り、後楽不動産での経験は私にとって多くの学びと感慨深いものでした。これまでの道のりは、一言で表すならば「変革と成長」の年でした。理念に基づいた行動、スピード感あふれる改善、働きやすい環境の構築、そしてチームとしての連携。これらは私たちが目指す方向性を示し、後楽不動産の明日を形作っています。

2024年に向けての展望も明るいです。私たちは、ただ単に成長するだけではなく、社員一人ひとりがその成長の一部となり、共に成長することを目指しています。チームの力を活かし、新しい仲間を迎え入れ、より大きな成功を目指します。

当社で一緒に働いてみたいという方からのご応募もお待ちしております。
>>後楽不動産求人・採用サイト

それでは、皆さん、良い年をお迎えください。

この記事を書いた人

経営企画室 高木

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