【コラム】不動産投資での成功の鍵は「売却」戦略にあり

『不動産投資を成功させるための鍵』をお伝えします。

最初から物件を売るつもりで計画を立てること

なぜなら、売却を通じて初めて利益を確定できるからです。これは、所有している物件から毎月賃料を得てローンを返済することで、残りのローンが徐々に減っていくと同時に、資産が増えていくからです。

そしてその物件を売った時、その時点での市場価格と残りのローンとの差分が利益となるのです。つまり、物件の価格があまり上がらなくても、ローンを返済し続けることで利益を得られるのです。

そこで大切なのが、売りやすい物件を選ぶことです。

売りやすい物件とは、ローンが組みやすい物件のことを指します。ローンが組みやすい物件の特徴としては、近隣の土地との境界がはっきりしていること、新耐震基準に適合していること、物件の管理状況などが挙げられます。

物件を購入する際には、購入から売却までの期間とその間に得られる利益を計画することが必要です。この計画を立てるためには、物件の実質利回り、修繕履歴、運用年数などを事前に確認することが必要です。

また、一般的には、区分マンションはローンが組みやすいため売りやすいとされています。これは、マンション管理組合によって修繕費が積立され、長期的な修繕計画があるからです。

これらのポイントを理解し、不動産投資を進めていくことで、成功への道を開くことができます。

不動産投資は単に物件を購入するだけでなく、出口戦略を含めた全体的な計画が必要となる点を理解することが大切です。